A wandering piano tuner 音の細道,　ピアノ調律師のつぶやき。: 2013

Saturday, September 28, 2013

これは独特のバックチェックを持つ、フランスの１９０３年製ＥＲＡＲＤ　PIANOです。（アトリエピアノピア所有）

これは、8月に神戸市三宮の朝日ホールで行われた、スタインウェイピアノの
研修会風景です。Steinwey Piano

この度、当社ショールームで、岡本芳雄氏をお迎えし、
ピアノ調律師を対象に、「古典調律の検証、考察、実技」の研修会を実施します。
２０１３．０８．１１　日曜日　１０：３０～１７：００
参加費　￥３０００です。

これは、私の好きな５本針のピッカーです。能率が良いので愛用！

これはヤマハミュージックが販売している、高反発性のスポンジ状の商品で、
指の筋肉を鍛えるそうです。
おやっ！鍵盤の幅が現物通りでない？？

これは、グランドピアノの整音に使用するTOOLです。(my voicing tools)
これ以外にも持っていますが、いろいろ試行錯誤です。

最近では、あまり見かけなくなりました木賊です。
昔はこれで、クラリネットやサキソホンのリードを鏡の上で削り微調整しました。

これは、グランドピアノのウイペン　アシスト　スプリングです。
このスプリングの力を借り、鍵盤のフロント　ウェイトを軽くしています。
がしかし、修理は厄介です。　:-(

ベヒシュタイン　ピアノの工場は、今はここですね！C. Bechstein Pianofortefabrik AG

使い良さそうな、バランスパンチング用ピンセット！

今日これを引き取りました。
明日からハンマーヘッドのファイリングに取り掛かります。
イメージどうりの音質に、復帰できたら良いですね！

これはアップライトピアノの下前板ノブ（つまみ）が割れて外れた状態です。
純正部品に交換しました。